【SEO対策情報】スピードアップデートとは(Speed Update)|Googleが2018年7月からページ表示速度をランキング要因にすると発表!

“Speed Update”(スピード アップデート)

2018年1月18日、Googleは新アルゴリズム、Speed Update(スピードアップデート)
2018年7月から展開すると
Googleウェブマスター向け公式ブログで発表しました。


Speed Updateとは?(スピードアップデートとは?)

内容は、ページの”読み込み速度”を、
モバイル検索の検索順位表示の要因として使用するとのことです。

検索ユーザーはできるだけ早く質問に対する回答を見つけたいと考えています。研究(英語)では、ユーザーはページの読み込み速度を非常に気にかけていることがわかっています。 読み込み速度はこれまでもランキング シグナルとして使用されていましたが、それはデスクトップ検索を対象としていました。 そこで 2018 年 7 月よりページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することを本日みなさんにお伝えしたいと思います。

引用:Googleウェブマスター向け公式ブログ「ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します」

Googleは2016年10月に、
「検索結果の順位決定の評価をPC(パソコン)ではなくモバイルのサイトの評価を基準とする」という、
モバイルファーストインデックス(MFI)という考え方を発表しており、
すでに、一部では導入されていると言われています。

※参考記事
【SEO対策情報】モバイルファーストインデックス(MFI)の影響か!?|2017年9月~10月にかけてのGoogle検索結果順位大変動に関してまとめ

ということは、
Speed Update(スピードアップデート)によって、
モバイルでの検索順位の決定要因としてページの読み込み速度が加味されるということは、

そのままモバイルでの読み込み速度が、
PC(パソコン)の順位決定の要因として加味されるのか?

と思いきや、そうではないらしいです。

「Search Engine Land」という海外のSEO情報ブログが、
Googleに質問状を送ったらしいのですが、

その回答で、

Q. PC 検索では、PC 向けページの読み込み速度を今後も使うのか?
A.これまでと同じ。PC 向けページの読み込み速度が PC 検索では判断される。

Q. モバイル ファースト インデックスが導入されると、PC 向けページではなくモバイル向けページの読み込み速度が PC 検索でも使われるようになるのか?
A.そういうことはなく、スピードアップデートはモバイル検索だけに影響する。
※鈴木補足: MFI導入後でも、PC 検索では これまでのように PC ページの表示速度が考慮されると理解していいでしょう。
引用:海外SEO情報ブログ「Googleスピードアップデートについて気になる疑問とその回答――PC検索ではPCページの読み込み速度が使われるのか? AMPページの表示スピードは考慮されるのか?」

ということで、まとめると、

モバイルページの読み込み速度は、
モバイルでの検索結果順位の決定要因であり、

PCでの順位決定要因となるのは、
PCページの読み込み速度
ということです。

モバイルファーストインデックス(MFI)では、
モバイルの方の検索結果順位を重視する方向に進んでいく
と言っていますが、

ここでの読み込み速度に関しては、
それぞれ独立した要因という方向性なんですね。

ちょっと、ややこしいですが。

Speed Update(スピードアップデート)の重要度

ただ、
Googleウェブマスター向け公式ブログでの発表の文面を見ていると、

影響するのは、
よほど表示速度が遅い場合のみであると読み取れますし、

影響するのはほんのわずかなクエリ(=キーワード)のみであるとのことです。

この ”Speed Update” (と私たちは呼んでいます)は、ユーザーに本当に遅い体験を提供しているようなページについてのみ影響し、ごくわずかな割合のクエリにしか影響しません。 そのページがどのような技術を用いて制作されたかに関係なく、すべてのページに同じ基準を適用します。 検索意図は依然として非常に強いシグナルですので、魅力的で検索クエリと関連性の高いコンテンツは、ページの読み込み速度が遅くても高い順位に掲載される場合もあります。
引用:Googleウェブマスター向け公式ブログ「ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します」

Speed Update(スピードアップデート)の対策は?

ですので、
そんなに神経質になりすぎることもないとは思いますが、

今までからお伝えしているように、
サイト作成の際には、

必ず、モバイル(スマートフォン)での表示も確認するべき
というのは変わりません。

その際に、
あまりに、自分でもイライラするほど、表示速度が遅いようなら、
なんらかの改善の必要があるのかもしれません。

Googleウェブマスター向け公式ブログには、
そのページが、どの程度、このSpeed Update(スピードアップデート)の影響を受けるのか、
リアルに評価出来るようなツールはない、
とは書いてありますが、

「PageSpeed Insights」というツールなどは、
”ページがどのくらいのパフォーマンスを発揮しているかを示し、その最適化を提案するツール”
とのことです。

ガンバって、この「提案」を実行してみるのも、
ひとつの改善の方法だとは思います。

PageSpeed Insightsについて

>>>PageSpeed Insights
PageSpeed Insights
※このブログをツールにかけてみました。ダメダメじゃん。汗

で、このツールにかけると、
「最適化についての提案」というものも表示されます。

PageSpeed Insights02

PageSpeed Insights03

・・・が、
なかなか難しいですよね。
少なくとも初心者さんが出来ることではないでしょう。

”Googleの推奨事項をお読み下さい”というのもありますが、
このページを見たらもっと嫌になりますw

サーバーの応答時間を改善する

登場する用語が難しく、
読めば読むほど、素人にはチンプンカンプンです。

初心者さんに難しいかなと思われる用語を
赤文字にしてみました。

難解な用語が多いことで、
文章全体の意味も分からなくなり、
結局、具体的には何をしたらいいのか分かりません。

サーバーの応答時間を改善する
このルールは、サーバーの応答時間が 200 ミリ秒以上であることを PageSpeed Insights が検出した場合にトリガーされます。

概要
サーバーの応答時間は、ページのレンダリングを開始するために必要な HTML をサーバーから読み込むのにかかる時間を測定したもので、Google とサーバーの間のネットワーク遅延が差し引かれます。測定を実行するたびに差異がありますが、違いはそれほど大きくはなりません。サーバーの応答時間が大きく変動する場合は、根底にパフォーマンスの問題がある可能性があります。

推奨される解決方法
サーバーの応答時間は 200 ミリ秒以下に抑える必要があります。 サーバーの応答が遅くなる要因としては、さまざまな理由が考えられます。たとえば、速度の遅いアプリケーション ロジック、遅いデータベース クエリ、遅いルーティング、フレームワーク、ライブラリ、リソースによる CPU の消費、メモリ不足などです。サーバーの応答時間を改善するには、こうした要因をすべて検討する必要があります。 サーバーの応答時間がなぜ遅いのかを解明するには、まず測定を行います。次に、データを参照しながら、問題の対処方法に関する適切なガイドを確認します。問題が解決した後もサーバーの応答時間を継続的に測定して、パフォーマンスのボトルネックが発生したら対応する必要があります。

既存のパフォーマンスやデータを収集して調査します。データがない場合は、自動的なウェブ アプリケーション監視ソリューション使用したり(ほとんどのプラットフォームではホストされたオープンソース版が提供されています)、カスタムの計測プログラムを追加したりしてデータを集めます。
パフォーマンス上の大きなボトルネックを特定して修正します。一般的なウェブ フレームワークやコンテンツ管理プラットフォームをお使いの場合は、パフォーマンス最適化のおすすめの方法に関するドキュメントを確認してください。
今後のパフォーマンスの問題に備えて、監視と警戒を続けます。

※引用:Google Developers「サーバーの応答時間を改善する」

Googleのウェブマスター・トレンド・アナリストという、
まあ、Googleの内部の人である、

John Mueller(ジョン・ミューラー)さんは、
英語版オフィスアワーで以下のような質問に対して、答えています。


Q.Speed Update はどんな要素を見ているのか? もっと特定すれば、Google が提供するパフォーマンス測定ツールの PageSpeed Insights と同じ要素を見ているのか?

A.スピードに関しては、正確に何を見ているかは特定していないと思う。理論的なスピード、実質的なスピードを計測するのにはさまざまな方法がある。

もう少しオープンに話すと、私たちのアルゴリズムは実際にユーザーが見ているもの(ユーザーが体感しているスピード)をより強く反映している。これは、既存の計測ツールの結果を1対1で正確に反映していないことさえ時にはあることを意味する。

私たちのツール (PageSpeed Insights) はそういった点に対して非常に上手に測定できていると思う。

ただし、この数値とこの数値をかけ合わせてランキング要因を見つけ出すというようなことを内部でやっているわけではない。
引用:海外SEO情報ブログ「Googleスピードアップデートに備えた速度改善にはPageSpeed Insightsが役立つ」2018年1月30日 by Kenichi Suzuki

つまり、
スピードアップデートの対策として、
PageSpeed Insightsというツールは非常に良いが、

かと言って、
PageSpeed Insightsのスコアが、
そのままページの評価、つまり、
検索結果での上位表示の評価に直結すると言うものでもない、

ということかと思います。

まあ、あまり神経質になりすぎないでもいいかと思いますね。
※これに関して下記に追記あり

それよりも、

検索ユーザーの求める、
検索キーワードと関連性の高い、
魅力的なコンテンツを提供すること。

この事のほうが重要といえるでしょう。

Googleも、
たとえページの読み込み速度が遅くても、
その方が上位表示される場合もあると言っています。

検索意図は依然として非常に強いシグナルですので、魅力的で検索クエリと関連性の高いコンテンツは、ページの読み込み速度が遅くても高い順位に掲載される場合もあります。
引用:Googleウェブマスター向け公式ブログ「ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します」

つまり、検索結果順位の決定要因としては、
コンテンツの中身の方が上である、ということですね。

とにかく、コンテンツの中身を良くするのも、
ページの読み込み速度を早くするのも、

検索ユーザーの為だということです。

ここでも、
「ユーザーファースト]という、
Googleのポリシーは貫かれています。

我々も、
Googleの方だけ向くのではなく、
その動きについての情報は集めますが、

常にその向こうにいる、
”ユーザー”の方を向く、
「ユーザーファースト」の考え方を忘れないようにする必要があります。

それが、最も、
上位表示のために必要な考え方と言えるでしょう。

追記|Google スピードアップデートについて

ここまで、
「スピードアップデート」についてお話ししてきました。

「まあ、あまり神経質になりすぎないでもいいかと思いますね。」
とは言いましたが、

その後、様々な情報も集めながら、
考えていくと、

「モバイルでの読み込み速度」を
軽視して、ホッタラカシにしておくのは
危険かもしれないという考えに至っています。

なぜなら、
MFI(モバイルファーストインデックス)が、2018年3月に実施され、

モバイルでのインデックスが、
検索順位の決定要因となるわけです。

そうなってくると、
モバイルでのサイトの表示速度(読み込み速度)は、
結構重要なのではないかと。。。

GoogleはMFIによって、順位の変動は起きない
と言っていますが、

現実問題として、MFIの開始の影響ではないかと思われる、
モバイル限定の順位の大変動も記録されています。

Googleの言葉を何も考えずに鵜呑み(うのみ)にすることは
出来ないと思うのです。

表示速度はモバイルでコンテンツを閲覧する際に、
ユーザー心理の中では、
結構大きな要素を占めるのではないかと思います。

あなたもそうじゃありませんか?
PC(パソコン)で検索からWebページを見る時と、

モバイル(スマートフォン)で検索からWebページを見るときでは、
その心理状態や状況も結構、異なると思いませんか。

私自身の感想では、
モバイルのほうが、表示が遅いとイライラしやすい。

検索している状況が
部屋でPCに向かって腰を落ち着けて、というよりも、

モバイルのほうが、
出先であったり、何かをしながらであったり
することが多いように思います。

こういう、「出先であったり、何かをしながら」という状況だからこそ、
より、PCよりも少し遅いだけでイライラしやすいのではないかと考えられます。

だとすれば、
PCよりモバイルのほうが、
より表示速度に関してシビアに、
大きな影響を及ぼすのではないかと。

直帰率とは簡単にいうと、あなたのサイトの訪問者で、
1ページしか見ないでサイトから離れて行った人の割合ですね。

当然、検索ユーザー=サイト訪問者の、
検索意図に合ったサイトであるほど、

訪問者はメニューや関連記事なんかの
内部リンクをクリックして、
そのサイトの他のページも見てくれます。

スピードアップデートと直帰率

我々も自分自身が検索する時は同じでしょう。

こういった他のページを見てくれることを
回遊といったりしますが、
この回遊が多い方が、サイトの評価も良くなると言われています。

逆に直帰率は高いほうが、
マイナス要因になると言われています。

モバイルでの表示速度が遅いということは、
この直帰率を上げてしまい、
回遊率を下げることにつながります。

しかも、表示速度が遅いということは、
サイトのコンテンツを見てもらう前に、
評価されてしまい、直帰されるのです。

いくらコンテンツが素晴らしかったとしても、
そもそも見てもらえず、
それが、サイトの評価を下げていく。

これは、論理的に考えて、
モバイルでの表示速度が遅いということは、
サイトの評価を下げることに直結すると言えるのではないでしょうか。

こういった意味で、
モバイルでの表示速度を軽視することは、
今後、危険なのではないか?

という考えに至っています。

もちろん、「コンテンツありき」という考えに変わりはありませんが、
仮にコンテンツレベルが同レベルであるならば、
その他の表示速度などの要因で勝敗が決まることにもなるのではないでしょうか。

これは被リンクを重視するべきという考え方とも、
同じ方向性だと思います。

表示速度対策については、
今後、真剣に考えていく必要があるでしょう。

なかなか難解な部分も多いですから、
このあたり、分かりやすい形でのコンテンツのご提供なんかも出来るといいかなと考えております。

参考サイトまとめ

海外SEO情報ブログ「Googleがスピードアップデート(Speed Update)を導入、2018年7月からページ表示速度をランキング要因に」2018年1月18日 by Kenichi Suzuki

海外SEO情報ブログ「Googleスピードアップデートについて気になる疑問とその回答――PC検索ではPCページの読み込み速度が使われるのか? AMPページの表示スピードは考慮されるのか?」2018年1月19日 by Kenichi Suzuki

海外SEO情報ブログ「Googleスピードアップデートに備えた速度改善にはPageSpeed Insightsが役立つ」2018年1月30日 by Kenichi Suzuki

SEOラボ「新アルゴリズム「Speed Update(スピードアップデート)」を発表!」2018/01/24

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